┣■NHK【ブラタモリ】で一気に火が付いた感のある『街角・古跡巡り』(段差?)。その東京都内のガイド版的な本ですね。私はちょうど今から10年ちょい前、ダイエット&ブックオフ巡りを兼ねて、都内をウォーキングしまくっていたので掲載されている場所には大体訪れたことがあります。(^^ゞ でもイタリア大使館が大名屋敷跡だったとか有名所くらいしかよく知らなかったので、本書を読んで改めて「あー、そんな場所だったのか」とちょっと感慨深いものがありました。(笑)
www.nhk.or.jp 初代・久保田祐佳(東京近辺)のものはサイト上に残されていないようです。*残念*
┣■古地図を元にした本もブームで数多く出版されていますが(私も数冊所有しています)、本書は現代地図を大本に多彩な古跡を紹介しており、より実用的かと思います。サイズ的にも薄めでシッカリとした作りなので持ち運びにも便利です。山手線周辺に勤務しているのであれば、運動がてら是非とも本書を手に現地を訪れて “マーキング” などして見て下さい。歩くと実感するのですが「意外と高低差がある」ので到着した時の苦労なども加味合わさってホント面白いと思いますよ。(笑)
┣■歩いて行けば「無料」でほとんどの場所・古跡が見学できます。この「タダ」ってところがいいのです。これ以上のお得感はないでしょう。(笑)
┗■でもやはり一番印象に残るのはメジャーですが『外桜田門』ですかね。【警視庁】の真ん前ですけど。この辺りは色々と起りましたからね。「井伊直弼の襲撃事件」から「オウム真理教・平田信の自主→追っ払い事件」まで(爆)、いやーなかなか時の流れを感じる場所です。(笑)