┣■本書を知ったのはレビューからなんですけれど、ご覧の通り沢山の方が興味を抱かれ、購入されているようです。私もその内の一人ですね。(^^ゞ 読んでみた感想は・・・ かなりまどろっこしく、これから長きに渡って展開・連載されていきます。(苦笑)
┣■「世に蔓延る『不正』をこのまま黙って黙って見過ごしていては、いずれこの国【日本】は駄目になる」。そんな思い・考えが『大学生』を中心として芽吹いてしまったのが1960年代後半の【安保闘争】だと言えるでしょうか。当時から大学教授はしょーもないのが多かったみたいですね。(苦笑) またさらに成田空港拡張のための強引な用地買収・三里塚闘争に学生らも加担していき、いわゆる【成田闘争】として反対運動の規模が拡大していきます。
┣■つい先日行われた【安保法案反対デモ】が、如何に「平和的」であったかがよく判る本です。当時【闘争】に参加した者はそれなりの職に就けた者もおれば、多くは不遇の目に遭ったとも言われています。そしてそれを目の当たりにした民衆は「貝になる」ことを決断してしまったのが、今に導き出される「答え」だと言えるでしょうか?
┗■1960年代後半の若者の一部はなぜ暴走してしまったのか? まさに先達を「反面教師」として捉え、一読されることを切望します。