白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

グラフィック・レポート ふるさとの昭和史―暮らしの変容

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出版社内容情報
かつては世界恐慌の余波から“満州開拓”に活路を求めた長野県阿智村.敗戦後は町村合併,農業機械化,生活電化等々,高度成長の奔流は次第にこの村にも及んだ.変容する郷里の半世紀を撮り続けた暮らしのパノラマ集.

 

内容説明
東京と名古屋を直線で結んだ中ほど、信州伊那谷のひなびた山村をハイウェーが縦貫した。かつては世界恐慌の余波を受け、“満州開拓”に村の活路を見出そうとした経緯を持ち、敗戦後の貧しさを経て、町村合併、農業機械化、生活の電化等々、高度成長の奔流は次第にこの村にも及んだ。岩波写真文化『一年生』『農村の婦人』『かいこの村』を撮影した熊谷元一氏が、変容する郷里の半世紀を撮し続けた、暮らしのパノラマ集。収載写真=476枚。

 

目次
1 村の人びと
2 生産と労働
3 暮らしの姿
4 余暇と催し
5 村の行政
6 政治と庶民