白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

 

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出版社内容情報
「どうしていつも、時間に追われてばかりなんだろう……?」
それ、実際に「時間がない」のではなく、あなたの「時間とのつき合い方」に問題があるのかもしれません。
たとえば、スマホいじりの1時間はあっという間なのに、山登りの1時間はすごく長く感じられませんか?
つまらない会議はいつまでも時間が過ぎないのに、17時を過ぎると時間が急に早く進むように感じられませんか?
子どもの頃は、もっと1日が長かった気がしませんか?
心理学の研究からわかった「体感時間の仕組み」を知り、時間とのつき合い方を変えることで、仕事はもちろん、人生にももっと余裕を持つことができるようになります。
「時間がない!!!」が口癖の人は、必見です。

内容説明
時間に追われる人生から、毎日ゆとりのある人生へ―認知心理学でわかった「時間の流れ」を操る方法。

 

目次
第1章 あっという間に過ぎる時間と、ゆっくり進む時間があるのはなぜか?
第2章 「体感時間」が伸びたり縮んだりするしくみは、こうなっている
第3章 実験と研究で判明!人はこれほど時間の流れを「勘違い」していた
第4章 これでもう、あせらなくて済む!時間に追われない「働き方テクニック」
第5章 スピード社会の現代で「自分の人生時間」を取り戻すには?
第6章 限りのある人生を充実させるための「時間の哲学」

 

著者等紹介
一川誠[イチカワマコト]
千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士(文学)。1965年宮崎県生まれ。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了後、カナダYork大学研究員、山口大学工学部感性デザイン工学科講師・助教授、千葉大学文学部助教授・准教授を経て、2013年より現職。専門は実験心理学。2000年、「時間学」に興味を持ち「時間学研究所」に携わる。実験的手法により人間が体験する時間や空間の特性、知覚、認知、感性における規則性の研究に従事。現在は特に、視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認知処理の特性の検討を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。