白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

世界の心霊写真 ~カメラがとらえた幽霊たち、その歴史と真偽

 

世界の心霊写真 ~カメラがとらえた幽霊たち、その歴史と真偽

世界の心霊写真 ~カメラがとらえた幽霊たち、その歴史と真偽

 

世界中から集められた67枚の不可思議な写真。降霊会で呼び出されたインディアンの精霊、コティングレイの妖精写真、階段をのぼる白い人影、呪われた墓地に出現したフード姿の修道僧、地下鉄の窓ガラスに写り込んだ電気椅子の男、大空に浮かんだキリスト、火災現場に佇む少女…フェイク写真の真相から「説明のつかない」謎の写真までを徹底検証。

┣■欧米では『幽霊』の存在は認知、『悪霊』はとんでもない存在であるという見解をする人が多いみたいですね。宗教観だと思われますが、日本は化けて出ること自体を「悪」「怨霊」と考えてしまってますよね。これは宗教的に脅えさせるようなことをしてきたということになるのでしょうか ?? 

┗■本書は「怖さ」はありません。犬猫の鳴き声と同じで出現の仕方は同じハズなんですけど、受け止め方の違いがあるのでしょうね。日本的出版ならばもっと気持ち悪い写真でないと掲載されないんでしょうね、きっと。(苦笑)

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