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内容紹介
私たちはどこへ向かおうとしているのか。人工知能や遺伝子工学といったテクノロジーとホモ・サピエンスの能力が合体したとき、人類は何を求め、何のために生きるのか、そして世界に何が起きるのかを問う!
人類はどこへ向かうのか?
生物はただのアルゴリズムであり、
コンピューターがあなたのすべてを把握する。
生物工学と情報工学の発達によって、
資本主義や民主主義、自由主義は崩壊していく。
「科学技術の終焉か? パンドラの箱が今開く。」
──山極壽一(京都大学総長)
「人類史と先端テクノロジーを見事に融合した傑作。」
──佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
【下巻目次】
第2部 ホモ・サピエンスが世界に意味を与える
第6章 現代の契約
銀行家はなぜチスイコウモリと違うのか?/ミラクルパイ/方舟シンドローム/激しい生存競争
第7章 人間至上主義
内面を見よ/黄色いレンガの道をたどる/戦争についての真実/人間至上主義の分裂/ベートーヴェンはチャック・ベリーよりも上か?/人間至上主義の宗教戦争/電気と遺伝学とイスラム過激派
第3部 ホモ・サピエンスによる制御が不能になる
第8章 研究室の時限爆弾
どの自己が私なのか?/人生の意味
第9章 知能と意識の大いなる分離
無用者階級/八七パーセントの確率/巫女から君主へ/不平等をアップグレードする
第10章 意識の大海
心のスペクトル/恐れの匂いがする/宇宙がぶら下がっている釘
第11章 データ教
権力はみな、どこへ行ったのか?/歴史を要約すれば/情報は自由になりたがっている/記録し、アップロードし、シェアしよう! /汝自身を知れ/データフローの中の小波
謝 辞
訳者あとがき
原 註
図版出典
索 引内容(「BOOK」データベースより)
生物はただのアルゴリズムであり、コンピュータがあなたのすべてを把握する。生体工学と情報工学の発達によって、資本主義や民主主義、自由主義は崩壊していく。人類はどこへ向かうのか?
著者について
ユヴァル・ノア・ハラリYuval Noah Harari
1976年生まれのイスラエル人歴史学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えている。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。著書『サピエンス全史』は世界的なベストセラーとなった。
内容説明
生物はただのアルゴリズムであり、コンピュータがあなたのすべてを把握する。生体工学と情報工学の発達によって、資本主義や民主主義、自由主義は崩壊していく。人類はどこへ向かうのか?出版社内容情報
生物はアルゴリズムであり、生物工学と情報工学の発達によって、資本主義や民主主義、自由主義は崩壊する。ハラリが描く衝撃の未来!ユヴァル・ノア・ハラリ[ハラリ,Y.N]
著・文・その他柴田 裕之[シバタ ヤスシ]
翻訳