内容紹介
■犬たちはなぜ苦しまなければならないのか?■
ケネルクラブ、ドッグショー、ブリーダーによる犬のブランド化のおかげで、多くの「純血種」が遺伝性障害に苦しんでいる。
私たちは「人類最良の友」にいったい何をしてきたのか?
人間の強欲と犬の受難を描いた「純血種」の壮絶な社会史。内容(「BOOK」データベースより)
ケネルクラブ、ドッグショー、ブリーダーによる犬のブランド化のおかげで、多くの「純血種」が遺伝性障害に苦しんでいる。私たちは「人類最良の友」にいったい何をしてきたのか?人間の強欲と犬の受難を描いた壮絶な「純血種」の歴史と真実。
著者について
マイケル・ブランドー
犬の支援、地域社会活動の経験を持つ、ニューヨーク在住のジャーナリスト。「ニューヨーク・タイムズ」等に犬に関するエッセーを数多く発表し、好評を得ている。
内容説明
ケネルクラブ、ドッグショー、ブリーダーによる犬のブランド化のおかげで、多くの「純血種」が遺伝性障害に苦しんでいる。私たちは「人類最良の友」にいったい何をしてきたのか?人間の強欲と犬の受難を描いた壮絶な「純血種」の歴史と真実。目次
第1章 イギリスの古き良き伝統
第2章 純血種への行き過ぎた信仰
第3章 犬による社会的地位の証明
第4章 優生学と犬と人間
第5章 見世物にされた犬たち
第6章 ミダス王の手
第7章 売買される貴族の地位
第8章 猟犬たち
第9章 ラブラドール・レトリーバーの帰還
おわりに―フランケンシュタイン博士の研究室、あるいは城で暮らすための代償