白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

理想の小学教師像

 

理想の小学教師像

理想の小学教師像

 

┣■『小学校教員』が「教師生命」を蘇らせてくれる本だそうです。大きめの字で目次にあるように各項目を丁寧な事例を挙げて語られております。明治生まれの方ですので、資料に乏しかったのかもしれませんが、写真など一切ありません。学ぶ際にはノートとマーカーが必須かと思われます。(苦笑) 大文字でかえって読み・把握しづらいかな?

┣■「小学校時代」というのは「人格形成」に大きく関わる多感な時期でもありますから、『教員』への責務は相当なものがあるのだと思います。だからこそ『保護者』らは「モンスター」と化していったのでしょう。「損したくない」からね。(苦笑)

┣■『教育・教員』も大事だけれど、『交流・友達』も大切ですからね。その背後には『環境・生計』などもあったりします。一概に一方だけをシッカリとやっていればいいというわけでもありません。しかし「教員の学舎」的なものには十分仕上がっている本だと素直に思いました。

┗■明治・大正・昭和初期の【旧制学校】ってちょっと憧れますよね。まだ「男学生」バリバリの時代でしたけど。旧制一高 ~ 五高 など入ってみたかったよね。(^^ゞ

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