資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか (atプラス叢書12)
- 作者: ウルリケ・ヘルマン,猪股和夫
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/10/20
- メディア: 単行本
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┣■「ドイツの “気鋭” 経済ジャーナリストが、その脆すぎる資本主義の歴史を暴く!」そんな感じのサブタイトルも付けられますかね? 産業革命が起こったイギリスを中心にして語られておりますが、中国やインド、南欧諸国なども取り上げて、資本主義という目線で世界史が綴られ、大変面白いです!
┣■但し、翻訳本そのもので挿絵や図表は一切無し!(経費の問題か?・・・ (悲)。)ある程度、世界史を知っている・ビジュアルが豊富な書籍があり、想像するのが容易な方だと、さらに抜群に面白い本だと私は思いました。【太田出版】か。相当苦しいのかな、懐事情・・・ 。
┗■4部構成:19+2小節となっており、ラインマーカー片手に記していくか・自作ノートでまとめるとより良いと思います。こういう書籍こそ電子版で目印を付けられれば楽かな? そうね、翻訳本は電子版が理想的なのかもしれません。AIで*バンバン*翻訳されて、ほとんど時差無しに読めるようになると嬉しいですね。でもそうなると益々店頭販売者にとっては苦しくなってしまうのか・・・ 。ウーン、難しい。これも資本主義社会ゆえの悩みでしょうか?(^^ゞ