白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

 

マインドフル・ワーク―「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

マインドフル・ワーク―「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

 

┣■2001年、21世紀に入った頃からですかね。外国人を中心にレオタード姿でヨガ的な瞑想のポーズをして心身のリフレッシュを図るようになったのは? 別にこれは昔からある行動で、教会や寺社・寺院などでの『お祈り・禅』だとも言えるんですけどね。その効率的なやり方というか、心構えを綴った本だと言えます。その成果なども述べてますけどね。

┣■ウーン、まず完全文字ばかりで辛い本です。これって【ハーバードビジネスレビュー】などで見られるようにカラフルな図やデータなどを掲載して解説すべきだと思うんですよね。そのような行為を及んだ結果の報告もあるんだけれど「文字」だけだから。実証報告という意味で希薄じゃないですか?「証拠を見せろ、証拠を!」ってツッコまれても文句言えないと私個人的には思いました。私がこうした類いのものを必要としない・自己消化できるというのもあるんだけどね。(^^ゞ

┣■『禅』などの関連書籍もだいぶ手に取りましたけど、結局『禅』=『無』の境地とかで「何もやらないことが問題も起こらない」と言ってるようなものなんだよね。(苦笑) よく心穏やかな一般人が「普通が一番、普通が」と口にするのはまさに『禅』に通じていると思うの。特に日本人には根付いているのではないでしょうか。

┗■『瞑想』→『妄想』でもいいと思うんです。自分に都合が良い『妄想』をしてストレス発散している方もきっと大勢いると思いますし、その『妄想』を実現しようと試みれば「新発見」に繋がっていくのでしょうしね。成功者って大抵『妄想族』だと思いますよ。(笑) その成功例・失敗例は本書からなんとなく拾えるかと思います。翻訳本の見せ方を改めて考えさせられました。これ全部読み通すの辛いよ、ホントに。それって趣旨に反してない?(苦笑)

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