週刊エコノミスト 2015年 11/10号 緩和中毒 大緩和ドミノ/知って驚く コーヒー革命 他

 ※注意:Kindle版です。雑誌は画像が掲載されていなかったので。

週刊エコノミスト 2015年 11/10号 [雑誌]

週刊エコノミスト 2015年 11/10号 [雑誌]

 

┣■今号は特集が二つ並んだといった感じ。大特集ではないけれど、その中身はどちらも濃かった。オールカラー誌面でなくても取り上げる項目が鋭ければ、これだけ読ませられることを改めて知る。おかげで掲載するのが遅れてしまった。(^^ゞ

┣■まず『緩和中毒』だが表紙で一目瞭然、欧米日中の駆け引き・思惑が複雑に絡み合っていることがよく表されていた。今の日本がどれだけ異常な状態にあるのかを認識している国民は全体でどれくらいいるのだろうか? 10年国債の利回りが3%を超えれば金融機関は即死・その利子払いは10兆円単位で膨らみ、手遅れになると「預金封鎖」「資産課税」など超法規的対応を迫られる !? お隣の韓国ではアジア危機に瀕した際に自ら金銀資産を国に差し出し国家の安泰を謀ったとも言うが、日本国民にそれが出来る ??  安倍政権&黒田日銀により負債は増えるばかり。とても不安になった。 

┣■『コーヒー革命』は企業の思惑から町のカフェ経営まで業界全体を取り上げており、コーヒー党なら是非とも一読して知っておきたい内容。「受け継がれる名店の情熱」には残念ながら私が知るお店は掲載されていなかったけれど(笑)、系譜図って面白いね。もっと詳細なのを見てみたい。また原材料の問題では「世界のコーヒー」として見開きで図表分かりやすく解説されている。ベトナム産って2位なんだね。また高値と安値の差は8倍あるらしい。小規模生産者が抱える貧困問題など考えさせられる点も多かった。

┣■海外Newsでは英国の「エボラ出血熱再発」という記事が目を惹いた。先月2015年10月に一度治ったはずの看護師が再発し、その初期対応のまずさで接触者が増えてしまったという、韓国MERS騒動と同じことを英国でも繰り返していた。この国はいつになっても騒動の発端になりたがる・・・ (苦)

┣■『商社の深層』という気になる連載が始まった。資源バブルが終演した次の一手は? 日本の今の実力を測る意味でも注目したい。

┣■安倍総理中央アジア訪問にも触れられていたが、改めて「何しに行ったの?」感が色濃く残るだけだった。単なる引率企業へのバラマキだものね。天然ガス処理プラントだけで2兆2千億円、全体でどれだけ今回もばらまいたのか? 日本としての戦略目標が国民の我々には全く見えてこない。一致団結するのは五輪くらい? それでも私を含めて3割は開催否定していると思うけど・・・ 。安倍総理の暴走を誰か止めて欲しい。

┗■『ネット通販物流の現場』リポートが秀逸。他誌では国内だけで終わりそうなところを最先端大手アマゾンの『アマゾンフレッシュ』の内幕なども披露していてとても面白かった。僅か3頁なのだけれど、やるねぇ。今後もこのエコノミスト・リポートには注目していきたい。

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