白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

週刊金曜日 2017年 2/24 号 どうする連合 会長、“野党共闘”をどうしますか?

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週刊金曜日 2017年 2/24 号 [雑誌]

週刊金曜日 2017年 2/24 号 [雑誌]

 

┣■冒頭はそれほど気に留める記事はなし・・・ 特集『どうする連合』は弱小会社・アルバイト・契約社員の経歴しかない私には無縁の組織なのですが(笑)、【共産党】との共闘に向けた【民進党】との橋渡し役となれるのか、対談形式で取り上げられていましたね。共闘する前に野田佳彦 幹事長をまず下ろさないと、まともに対峙できないと思いますけどね。(苦笑) いい人だと思うけど、財務官僚に与した時点で終わったもの・・・ 

┣■「企業別組合からの脱却」と問うていますが、それが可能なのか? バカにならない組合費を取っている限り、必ず組織に群れる愚か者が現れ・聖域化した不可侵な壁を築いて搾取してしまうので私は無理だと思いますけどね。(苦笑) 【連合】よりは『法改正』そのものに具申していくべきだと考えます。到底強くなるとは思えないもの。

┣■『パナマ「侵攻」から28年目の真実』は今後を展望する上でも参考になる話かと思います。米軍による大虐殺と謝罪無し。米国の属国である日本はパナマ運河の建設・周囲の農家の開発支援など一見友好的にも思えるけれど、左手を失った者からみれば単なる手下に過ぎないわけです。「怨み>感謝」なのでどーしようもないわな。

┣■東京都が「公私立高校無料化」「都税の10%減税」を叫ぶ中、すぐお隣の大都市・神奈川県では「学費補助の打ち切り」が実行されているようです。「教科書への記載・拉致問題」有無で指示に従わないからだそうで、この日本でもこうした圧力をかけていることをもっと知るべきでしょう。【行政】とは規則に則りアッサリと見捨てることができるということを。地方自治が擁立されれば「関東 vs. 関西」の対立も起こらないとは限りません。(苦笑)

┗■『季刊誌・考える人』も休刊 !?  あちゃー厳しいなぁ。数冊しか手に取ったことがありませんが、手に取った感触といい結構好きな季刊誌だったんですけどね。『月刊誌ニュートン』同様、本当に購読者数が激減しているんでしょうね。。。

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