保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書)
- 作者: 宇野重規
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2016/06/21
- メディア: 新書
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┣■とても「客観的」な視点を忘れず・損なわずに書かれた本ですね。文字の大きさ・適度な挿絵・小見出しなど、近代の社会思想・運動を知るのに良書だと断言します。
┣■保守主義を自称する者が自己解釈していたことをラジオで聴いたことがあります。「CNNでは全然放送されていなかった」と断言しきった発言をしていましたが、思いっきり報道されてたんですよねぇ。もう其の時点でコイツ信用できない>古谷経衡。自分に酔った発言をしている輩が多数メディアに存在していることを覚えておく必要があります。彼らはいい恰好したいだけ ??
┗■本物を知る・巡り会うためにも過去の経緯を知っておくのは大切なことです。本物を知り、そしてそれに対して自分はどう思うか。同調するのではなく、あくまでも「自分はどうしたいか」が肝要です。抵抗力を養うためにも「無知」なままではマズいのです。