白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

生活の視点でとく都市計画

 

生活の視点でとく都市計画

生活の視点でとく都市計画

 

┣■大判でよくまとめられていて感心しました。学校の教科書っぽい類いの本なのですが、大人バージョンとでもいうのか『都市計画』問題に興味がある人にとっては恰好の資料となっています。

┣■図表がホント豊富で、実在するものが掲載されていたりするのでリアルさが伝わります。文字が小さいのですが大判サイズなのでそれほど苦にもなりません。TV番組で解説される、豊富なフリップなど思い起こさせる編集っぷりです。

┗■ここにきて我が近隣にある【聖蹟桜ヶ丘】の「地価下落」が大きく取り沙汰されておりますが、これも『都市計画』が甘かった・期限が短すぎたと言えるでしょうね。【千葉県】ではこうした問題をいち早く察知して「住み替え」施策が活発となってますが、う~ん、“センス”が問われる話ですからね。単純に施策レベルを上げても『アベノミクス』や『東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会』『築地移転』などのようにお粗末になったりするからなぁ、ホント。こういうものこそAIで査定して継続・停止を決めてもらいたいものです。(苦) えらい問題ですよ、『都市計画』は。

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