※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。
出版社内容情報
核超大国による隣国への全面的侵略という悪夢が現実となってしまった。戦争の惨禍が積み重なる現状に対し、私たちは何をすべきなのか。この事態をどう理解し、どう声をあげるのか。問題の歴史的文脈をさぐり、この戦争がもたらすであろうグローバルな影響を多角的に掘り下げつつ、抵抗の国際的連帯の可能性を追求する。
目次
それでも向き合うために―単純化を避けながら(師岡カリーマ・エルサムニー(文筆家))
小柄なサイコパス男の大きな影(島田雅彦(小説家))
私の人生に戦争があるとは―キエフのある一家のいま(吉田由布子(市民運動家))
1 今、何が起こっているのか
2 グローバルな危機の実相
3 ヒューマニズムという原点へ