白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

マルウエアの教科書―“超”基礎から高度な手口 解析のはじめ方まで完全網羅

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

 

出版社内容情報

サイバー攻撃にこう備える マルウエア解析の第一人者が徹底解説

マルウエアの脅威は増すばかりです。進化し続ける脅威に対する最大の防御策は相手を深く「知る」ことにほかなりません。しかし、サイバーセキュリティーに関連する書籍が複数あるなかで、マルウエアに絞って基礎から解析の進め方まで含めた知識全般を伝えるものはこれまで存在しませんでした。そこで本書では、基礎から最新の脅威の種類、最新の具体的な手口、感染拡大や検知回避の仕組み、さらには様々な解析手法までを網羅し解説。マルウエアに関するすべてが分かる1冊となっています。

472ページの9章構成というボリューム満点の構成で、「そもそもマルウエアとは何か」といった“超”基礎から学びたい一般の方や初心者から、最新脅威の手口、仕組みをしっかり理解したいIT担当者、さらにはこれからマルウエア解析に取り組もうというエンジニアまで、様々な読者の“知りたい”に答える幅広い領域をカバーします。 被害が急拡大するランサムウエアに関しても、基礎知識から、最新手口の詳細や実例、対策、攻撃組織の内情に至るまで余すところなく解説します。

<目次>
第1章 マルウエアの概要
第2章 様々なマルウエア
第3章 マルウエアの巧妙な手口
第4章 マルウエアの検知回避術
第5章 マルウエアの難読化
第6章 実攻撃でのマルウエア
第7章 敵を知る
第8章 マルウエア解析の手法
第9章 マルウエア解析の始め方

内容説明

サイバー攻撃にこう備える。マルウエア解析の第一人者が徹底解説。豊富な図解とイラストで理解が深まる。

目次

第1章 マルウエアの概要
第2章 様々なマルウエア
第3章 マルウエアの巧妙な手口
第4章 マルウエアの検知回避術
第5章 マルウエアの難読化
第6章 実攻撃でのマルウエア
第7章 敵を知る
第8章 マルウエア解析の手法
第9章 マルウエア解析の始め方

著者等紹介

吉川孝志[ヨシカワタカシ]
三井物産セキュアディレクションMBSD)上級マルウェア解析技術者。高知県出身。前職は大手ウイルス対策ベンダーにて海外部署と連携しマルウエア解析や顧客サポート、国内のインシデント対応などに従事。現職にて、Windows OSなどの脆弱性を数多く発見、ランサムウエア・マルウエア検知技術に関する米国特許および国内特許を複数取得。サイバー犯罪検挙に貢献し警視庁から表彰されただけでなく、ランサムウエアを用いたサイバー犯罪被害を未然に予防するなど警察機関へも協力している。現在は脅威動向監視のほか、マルウエアに関する解析/検証を通した執筆やメディア対応、情報発信を中心に活動。MBSDブログから発信するマルウエア解析などの記事には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。