白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

私たちはなぜ傷つけ合いながら助け合うのか―心理学ビジュアル百科 社会心理学編

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

 

出版社内容情報

「本当に浮気はばれているのか」「自分にないものをもっている人が好き?」「なぜ集団同士の争いが生まれるのか」・・・複数の人が存在する状況(社会)の中で、私たちは日々、他者と交流しながら生きている。そこには、自分と他者、集団の間の多様で複雑なやりとりがある。

本書は社会心理学の基本的なテーマをおさえつつ、現代を生きる私たちに身近な問題や最新の研究成果を盛り込んだ一冊。50のトピックを各4ページで簡潔かつ丁寧に解説する。様々なトピックから、自分自身のふるまいや、身近な他者や集団との関わり方を振り返るヒントが見えてくる。

◎気鋭の日本人心理学者による全編書き下ろし
◎本文オールカラー、100点以上のグラフィックス
◎高校生から楽しめる、基本を押さえた丁寧な記述
◎最新の学術論文を多数収めた充実の参考文献リスト

内容説明

自分と他者、集団の間の多様で複雑な関係を解き明かす。社会心理学の基本的なテーマをおさえつつ、現代を生きる私たちに身近な問題や最新の研究成果を盛り込んだ一冊。50のトピックを各4頁で簡潔かつ丁寧に解説する。様々なトピックから、自分自身のふるまいや、身近な他者や集団との関わり方を振り返るヒントが見えてくる。

目次

1 社会の中の自分と他者(他人の印象はどのように決まるのか;他人をさげすむことで有能感を得る;鏡に映った自分を愛してしまう ほか)
2 自分と他者はどう関わるか(身体の距離は心の距離を反映する;私たちはどうやって親しくなる?;自分にないものをもっている人が好き? ほか)
3 「私たち」と「私」はどう関わるか(集団の発達と衰退、そして再活性化;なぜ人は多数派に合わせてしまうのか;集団に生まれる暗黙のルール ほか)

著者等紹介

越智啓太[オチケイタ]
法政大学文学部教授。元警視庁科学捜査研究所研究員。臨床心理士。専門は犯罪心理学社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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