白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ―貴重写真に見る激動と創造の時代

 

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内容説明
1851~1918年、時代の息吹を写真で綴る。相次ぐ戦い、王族たちの盛衰、花開く芸術・文化、万国博覧会、発明…。産業革命によって変わりゆく日常に、未来に、人々は夢を馳せた。ヴィクトリア朝英国、「狂乱の時代」前夜のフランス、ハプスブルク帝国やロシアなどなど、はるかヨーロッパ追想―。

 

目次
第1部 ヨーロッパ激動(革命、そして戦い―諸革命が引き起こした第一次世界大戦;絢爛たる産業革命の象徴 万国博覧会
第2部 王族たちの隆盛と落日(崩壊と存続の狭間―幾世紀続いた王朝をも滅ぼした「革命」と「大戦」;王族たちの壮麗なる居城 ほか)
第3部 花開いた芸術・文化(変化と自由―解放され、融合してゆく芸術・文化;都市の物語を歩く ほか)
第4部 変わりゆく人々の暮らし(室内から外へ―整備された生活環境と広がりゆく人々の楽しみ;セレブを虜にした高級娼婦たちの世界―パリ“半”社交界の徒花 ほか)

 

著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年生まれ。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。