白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

数の謎はどこまで解けたか―自然数から無限のそのまた向こうまで

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

 

出版社内容情報
目の前にあるものを数えることからはじまり、
ゼロ、負の整数、無理数の発見と、
人類は常に数の概念を拡張してきた。

数と数が作るパターンは、
数の概念を学ぶ者たちの心を魅了する。
そのパターンは、
数字の並びに現れた反復パターンのように
はっきり目に見えることもあれば、
パスカルの三角形のように
深遠な真実を隠していることもある。

なかには、素数のパターンのように
つかみどころがなく何千年もの間数学者が
頭をかきむしる原因になっているものもある。

この本は、黄金比メルセンヌ素数
フェルマーの小定理、多元数、巨大数など
数にかかわるさまざまな発見と
謎を駆け足で見ながら、
数学の深淵を旅する本である。

 

目次
数の書き方
自然数
素数
多角数
多面体数
ピタゴラス
ゼロ
負の数
数の分割
合同算術〔ほか〕

 

著者等紹介
リントン,オリヴァー[リントン,オリヴァー] [Linton,Oliver]
イギリス在住。長年にわたってコンピューターサイエンスとコンピューターの教育現場での活用を研究してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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