各地に佇む「廃駅」と「保存駅」をめぐる本の旅
本書では、各地に佇む、役目を終えた廃駅と、そこから未来が確約された保存駅を、全国から選りすぐって、合わせて136駅をご紹介しています。なぜ136という中途半端な数になったのか、当然疑問に思われるでしょうけれど、企画がスタートした当初は、「100」というキリの良い数字を目指していました。しかし、感動をお伝えしたい候補駅が多すぎて、どうしても100では収まりきらず、このような数となりました。
すでに魅力を引き出されて賑わいを取り戻している保存駅もあれば、まだその魅力に気付かれていない静かな廃駅もあります。
本書が一つのきっかけとなって、そうした廃駅にもスポットが当たることになれば望外の喜びです。ぜひ本書を片手に、各地に佇む廃駅&保存駅の魅力を楽しんでみて下さい。