白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

大正の夢 秘密の銘仙ものがたり ―桐生正子着物コレクション

 

www.kinokuniya.co.jp

出版社内容情報
大正から昭和初期に若い女性に絶大な人気を誇った着物地「銘仙」。その鮮やかさ、ポップさ、デザインの妙を一堂に介した画期的な書!

 

内容説明
珠玉の銘仙九二枚と銘仙にまつわるストーリー。銘仙がかつて大正ニッポンを支えたことを知っていますか?杉浦非水、高畠華宵伊東深水…。時のアーティストたちも銘仙図案を描いていた事実を知っていますか?“銘仙”のリアルがここにある。

 

目次
第1章 銘仙コレクション「NEO CLASSIC」(銘仙への憧れ;“図案”という言葉 ほか)
第2章 銘仙コレクション「GIRLISH」(女学生と銘仙;「花物語」と銘仙 ほか)
第3章 銘仙コレクション「GEOMETRIC」(ロシア構成主義銘仙;通崎睦美さんと構成派染織展の作品 ほか)
第4章 銘仙コレクション「KITSCH」(時代をそのまま銘仙に織る;南洋ブーム ほか)
第5章 銘仙を楽しむ(銘仙を素敵に着こなす;織り方の違いに注目しましょう ほか)

 

著者等紹介
大野らふ[オオノラフ]
ポニアポン店主、着物プロデューサー、スタイリスト。2016年、2018年に開催された「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展では着物監修、コーディネートを担当した

桐生正子[キリュウマサコ]
銘仙コレクター、研究家。栃木県生まれ。立命館大学政策科学部政策科学科卒業。大学時代に北野天満宮の骨董市に通い、銘仙と出会う。鹿沼ケーブルテレビ(株)で企画からアナウンスまで担当。現在、育児、家業の傍ら、銘仙の収集、および研究を続けている。Nasu Meisen Lab.主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

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