白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

生態人類学は挑む SESSION3 病む・癒す 

 

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出版社内容情報
チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで……コロナ禍に見舞われる今、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。

 

内容説明
進化はなぜ、病を克服してこなかったのか?コロナ禍に見舞われる今、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで…。

 

目次
第1部 霊長類の病む・癒す(ルビー一家の闘病記―野生チンパンジーの「病い」の経験と病原体を介した「人間」との混淆;医療診断なきチンパンジー社会の「障害」について)
第2部 個体を脅かす狭義の病(狩猟採集社会における健康と医療―バカが膨大な薬の知識をもつ理由;パプアニューギニア北西部沿岸に住む人びとの病気と治療行動 ほか)
第3部 社会を脅かす広義の病(先史時代の「病み」―縄文人の口腔病理からみえる食生活;ミルクから見る適応と進化―フィリピンにおける水牛ミルク摂取と乳糖不耐症 ほか)
第4部 他集団との共存(新たな環境への適応過程―タイにおける焼畑民モンの移住と生業変化;野生の保護動物との事故―スリランカ中部乾燥地帯におけるヒト・ゾウ紛争)
「病む・癒す」が持つ意味

 

著者等紹介
稲岡司[イナオカツカサ]
佐賀大学名誉教授。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(保健学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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