白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

血のつながりと家族のかたち -わたしたちが血縁を意識するとき

 

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内容説明
親子の絆に血縁は必要か?多様な家族関係における、親子の血縁と血縁に対する意識、そしてアイデンティティの関わりを血縁/非血縁親子関係から検討することにより、親子関係を再考するための新たな視座を提供する。晃洋書房創業60周年記念企画「すごい博論大賞」受賞作。

 

目次
第1章 問題の所在―家族の変遷と新たな問題
第2章 家族と血縁―先行研究の検討と本書の分析視点
第3章 「公/私」的実践としての非血縁親子(養育)関係における血縁
第4章 血縁意識と家族―大学生アンケート調査より
第5章 シングルマザーからみる親子関係における血縁意識
第6章 子ども虐待と血縁
第7章 人びとの血縁意識とは―考察
第8章 親子にとって血縁とはなにか―結論

 

著者等紹介
久保原大[クボハラマサル
1967年生まれ。首都大学東京大学院博士後期課程修了、博士(社会学)。現在、東京都立大学非常勤講師、博士研究員。児童養護施設でのボランティアを継続しながら、美容師として、そして研究者として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

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