内容説明
「週間新潮」で描き続けた表紙絵、その数1335点。「絵の詩人」と呼ばれた画家、谷内六郎は、スケッチをすることがなかった。それは、心がイマジネーションに満ちていたからである。どんなときも子どもの心を持ち続けた、やさしい大人の物語。生誕100年を記念した画文集!
目次
六郎さん
幼少期と青年期
六郎さん、全国区へ
家族との日々
絵かきは絵を描くことによって社会と関連する
谷内さんの絵の本質(横尾忠則)
六郎さんが見せてくれる風景(ツペラツペラ)
知らないのに知っている 行ったことがないのに懐かしい(佐藤可士和)
父のおにぎりは絵の具の匂い(インタビュー 谷内広美)