白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

多胡碑が語る古代日本と渡来人

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。

www.kinokuniya.co.jp

内容説明
「昔を語る多胡の古碑」と上毛かるたに詠われる多胡碑。その歴史的背景を探り、律令時代前史の渡来人や東国古墳の実態を追究。最新の考古学成果を取り上げ、古代上毛野地域特有の文化に迫る。便利な現地遺跡ガイド付。

 

目次
1 東国における渡来人の位相と多胡郡建郡(弥生時代終末における中部高地の朝鮮半島系遺物;五世紀後半に東国に渡来した人々;西毛における古墳時代後期の半島系文物とその背景;多胡郡建郡に至る歴史的背景)
2 多胡碑の輝き(上野国の広域行政;西部六郡の特質;多胡郡建郡;日本古代の石碑;多胡碑の輝き)
3 渡来人の東国移住と多胡郡建郡の背景(西国における渡来人の移住―吉備地域を例として;上毛野地域における渡来人の移住;朝鮮系考古資料からみた上毛野と朝鮮半島、そして多胡郡建郡の背景)
4 多胡郡の成立とその背景(上毛野地域の古墳時代古墳時代の多胡郡域)
多胡郡建郡一三〇〇年記念事業シンポジウム 多胡碑は何を伝えようとしたのか―多胡郡の成立とその時代

 

著者等紹介
土生田純之[ハブタヨシユキ]
1951年生まれ。専修大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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