白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

図説 明治政府 ―日本人が求めた新しい国家体制とは

 

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出版社内容情報
大好評の歴史図説シリーズの最新刊。本書では江戸幕府崩壊から明治時代にかけての近代日本政府の揺籃期を詳解いたします。五箇条の御誓文版籍奉還、地租改正、廃藩置県など明治政府が旧幕府勢力の政治権力を削ぎ落していく過程・手法を徹底解説するとともに、新政権の統治システム全般について図解を用いながら平易な文章でわかりやすく解説いたします。政治・行政に関する出来事、事象、概念に加え、明治時代の外交史、経済史、文化史などについても紙幅を割くなど、明治時代に関する多角的な知識・情報・エピソードを満載しています。さらに、明治時代の政体や国体に大きな影響を与えた、自由民権運動、明治六年政変、西南戦争、明治十四年政変については本文とは別項を設けて解説。歴史ファン、中高大の学生・生徒の皆様、教職員の皆様など幅広い層に訴求できる充実の内容です。

内容説明
江戸幕府が倒れ、新たに日本を治めることになった明治政府。近代国家の確立に向けて構造の編成や政策を決定しなくてはならない。五箇条の御誓文・地租改正・廃藩置県など、明治政府が行った主要な政策約20個を機構の変遷を含めて図示。

 

目次
巻頭特集 幕末から明治へ
第1部 近代国家の創設(三職制―幕府に代わる新たな統治体制;太政官制廃藩置県以前)―古代を模倣する
行政官―宮中と政府を一括して担う ほか)
第2部 太政官制から内閣制度へ(太政官制廃藩置県以後)―行政機能の向上
正院―立法と行政の調整をはかる
左院―制度の審議や調査を行う ほか)
第3部 明治政府の政策(五箇条の御誓文―新政府の指針を示す;政体書の制定―統治機構を形作る;版籍奉還―土地と人民を天皇へ返す ほか)

 

著者等紹介
久保田哲[クボタサトシ]
1982年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授。専攻は近現代日本政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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