白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

大宅壮一の「戦後」

 

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内容説明
一億総白痴化」「駅弁大学」など数々の造語で知られ、「マスコミの王様」と呼ばれた大宅壮一。苦労を重ねた少年時代に始まり、知られざる戦中・占領期をへて、最盛期たる昭和30年代へ―。文献資料を博捜し関係者へのインタビューも交え、その「戦後」に迫る。

 

目次
第1章 大宅壮一の「戦後」をどうとらえるか―大衆社会化/転向/戦争体験
第2章 近現代日本における二度の大衆社会
第3章 大宅壮一ライフヒストリー
第4章 戦中の大宅壮一プロパガンダ映画
第5章 占領期の大宅壮一―「大宅壮一」と「猿取哲」
第6章 大宅壮一の「再登場」―大宅壮一の一九五〇年代へ
第7章 帝国主義/総力戦から東西冷戦へ―大宅壮一の海外ルポルタージュをめぐって
補章 旧制・茨木中学校時代の大宅壮一時事新報社発行の雑誌『少年』への投稿活動と学業成績

 

著者等紹介
阪本博志[サカモトヒロシ]
1974年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。現在宮崎公立大学人文学部准教授。専門は、社会学・メディア史・出版文化論。著書に、『『平凡』の時代―1950年代の大衆娯楽雑誌と若者たち』(昭和堂、2008年、第30回日本出版学会賞奨励賞・第18回橋本峰雄賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

 

 

 

 

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