出版社内容情報
旧石器時代から縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良時代まで、概説と各論を第一線の学者たち83人が執筆し、日本考古学界の総力を結集した画期的大作の普及版!
内容説明
「旧石器時代」から「縄文」「弥生」「古墳」「飛鳥・奈良」まで各時代・各テーマの第一人者、八十三人が、各時代ごとの概説と様々な各論・コラムで、発展のダイナミズム、連続と変革、日本列島の地域性など日本考古学の最先端を、九十四篇の論考で構成。ついに実現した上下二冊で説く画期的な大作。
目次
第Ⅰ部 日本考古学の基礎
1 日本考古学・日本歴史学の時代区分
2 日本列島の形成史第Ⅱ部 旧石器時代
1 旧石器時代概説
2 更新世と完新世の哺乳類
3 更新世と完新世の植物
4 東北アジアと日本の旧石器文化
5 後期旧石器時代の地域色
6 集落と集団
第Ⅲ部 縄文時代
1 縄文時代概説
2 縄文人
3 縄文人の環境と生活世界
4 土器
5 精神世界第Ⅳ部 縄文時代から弥生時代へ
1 なぜ縄文時代は終わったのか
2 縄文人から弥生人へ
3 弥生時代の始まり第Ⅴ部 弥生時代
1 弥生時代概説
2 稲・鉄器・青銅器
3 社会
4 宗教儀礼
5 戦争の始まり
6 弥生から古墳へ