内容説明
青山二郎、小林秀雄、白洲次郎などの思い出を淡々と語り、田島隆夫をはじめ現役で“いい仕事”をしている友の姿をいきいきと描く好エッセイ。
目次
何者でもない人生 青山二郎
珍品堂主人 秦秀雄
小林秀雄の眼
小林秀雄の骨董
お公家さん
瞽女の唄
龍神の宿
遊鬼 鹿島清兵衛
福原麟太郎先生を偲ぶ
織司の余技 田島隆夫
創る 早川幾忠
早川幾忠氏を悼む
大島の土の子 菅原匠
二代の縁 高田倭男
北京の空は裂けたか 梅原龍三郎
大往生 梅原龍三郎
風の吹くままに 古沢万千子
さらば「気まぐれ美術館」 洲之内徹
こんにちは「気まぐれ美術館」
白洲次郎のこと