白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

井上ひさしと考える 日本の農業

 

井上ひさしと考える 日本の農業

井上ひさしと考える 日本の農業

 

www.kinokuniya.co.jp

内容説明
TPPで大きく揺れる日本の農業や食…私たちにとって何が大切なのか、一緒に考えてみませんか?日本の農や食、TPPを考えるため絶好の書。

 

目次
第1章 コメと日本人は切り離せない(蓄えなくしてまともな国家といえますか;競争原理と地球;コメと人と地球;おコメのすばらしさ;愚者の一心 コメの話;愚者の一心 コメの話(承前)
第2章 自由化と農業を考える(なぜ、私はコメの自由化に反対するか;対談 いま問い直す何のための自由化か(ジェームス・パーカー×井上ひさし
食文化の核 コメこそ「保護する」となぜ明言できないのか
大きな視野でコメの話
日本人よ、今こそコメを食べよ)
第3章 わたしたちにできること(それからの「吉里吉里国」;都市の責任農村の責任;対談 食べ物に対する誇りを(山下惣一×井上ひさし
ボローニャに学ぶ問題意識をもたないと、行政お政治家も動かない)

 

著者等紹介
井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934(昭和9)年11月、山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。64年、児童文学者の山本護久氏と共同執筆したNHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』が5年間にわたって放映され、国民的人気番組となる。69年、戯曲『日本人のへそ』で演劇界にデビュー。72年には、戯曲『道元の冒険』で岸田戯曲賞芸術選奨新人賞を、小説『手鎖心中』で直木賞を受賞。その後も『吉里吉里人』をはじめ、発表された小説・戯曲で文学・演劇の各賞を受賞。83年に自作の戯曲のみを上演する劇団こまつ座を創立

山下惣一[ヤマシタソウイチ]
1936(昭和11)年5月、佐賀県唐津市に生まれる。農作業のかたわら、自らの暮らしに根ざした小説や農業問題をテーマにしたルポを数多く発表する。生産者の視点から鋭い提言を続ける。69年『海鳴り』で第13回農民文学賞、79年には『減反神社』で第27回地上文学賞を受賞。アジア農民交流センター、TPPに反対する人々の運動の共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

出版社内容情報
第1章 コメと日本人は切り離せない
 ・蓄えなくしてまともな国家といえますか
 ・競争原理と地球
 ・コメと人と地球
 ・おコメのすばらしさ
 ・愚者の一心コメの話
 
第2章 自由化と農業を考える
 ・なぜ、私はコメの自由化に反対するのか
 ・対談 いま問い直す 何のための自由化か
     ジェームス・パーカー×井上ひさし
 ・大きな視野でコメの話   
 ・日本人よ、今こそコメを食べよう  ほか

第3章 わたしたちにできること
  ・それからの「吉里吉里国」
  ・都市の責任 農村の責任
  ・対談  それぞれの農業基本法を  
       山下惣一×井上ひさし
  ・ボローニャに学ぶ自治の賛歌
  ・フツーの人たちが問題意識を
   持たないと、行政も政治家も動かない

 

【著者紹介】
小説家、劇作家、放送作家。1934年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。児童文学者の山本護久氏と共同執筆したNHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』が国民的人気番組となる。69年、戯曲『日本人のへそ』で演劇界にデビュー。72年には、戯曲『道元の冒険』で岸田戯曲賞芸術選奨新人賞を、小説『手鎖心中』で直木賞を受賞。生まれ故郷へ寄贈した7万冊の蔵書をもとにした図書館が川西町に開館。原稿の遅さから「遅筆堂」と名乗っていたことにちなみ「遅筆堂文庫」と命名。これを機に「生活者の視点で自らの暮らしを見つめなおそう」と、遅筆堂文庫・生活者大学校を開校し、農業問題を中心とするさまざまなテーマに取り組んだ。2010年4月9日永眠(75歳)。

 

 

 

 

 

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