内容説明
最も身近なやきものである染付(青花)は、いつ、どこで作られ始めたか。元から明時代にかけての青花磁器の展開を、同じ釉下彩である釉裏紅とともに解明。
目次
1 青花磁器
2 元(至正)様式の青花磁器
3 洪武様式の青花・釉裏紅磁器
4 元・明初の色釉磁
5 景徳鎮の官窯
6 景徳鎮の発掘
7 永楽・宣徳の青花
8 成化・弘治・正徳の青花
9 嘉靖・隆慶・万暦の青花
10 民窯の青花
出版社内容情報
複雑な中国陶磁の歴史を単純な時代別に終止せず、親しみ易い20のテーマに区分し、その全貌を明らかにする。発掘調査等の最新の研究成果を反映し、第一線の研究者による執筆。世界中の名品図版を多数収録した。