白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

分断されるアメリカ

 

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内容説明
Who are we?と自問する超大国アメリカの危機。針路は世界主義か、帝国への道か、それともナショナリズム?国際政治学の世界的権威S・ハンチントン教授が、母国アメリカ合衆国の未来を憂いた衝撃の書。

 

目次
第1部 アイディンティティの問題(ナショナル・アイデンティティの危機;アイデンティティ―ナショナルおよびその他の)
第2部 アメリカのアイデンティティ(アメリカのアイデンティティの構成要素;アングロ‐プロテスタントの文化 ほか)
第3部 アメリカのアイデンティティに危機(アメリカの解体―高まるサブナショナル・アイデンティティ;同化―転向者、かけもち組、そして市民権の衰退 ほか)
第4部 アメリカのアイデンティティ再生(新旧の断層線(フォルトライン)
二十一世紀のアメリカ―弱み、宗教、そしてナショナル・アイデンティティ)

 

著者等紹介
ハンチントン,サミュエル[ハンチントン,サミュエル][Huntington,Samuel P.]
1927年ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学教授。1977~1978年には国家安全保障会議の安全保障政策担当のコーディネーターも務めた。アメリカを代表する国際政治学者である

鈴木主税[スズキチカラ]
東京生まれ。出版社勤務の後、フリーランスの編集者を経て、翻訳家。翻訳グループ牧人舎代表。マンチェスター『栄光と夢』で翻訳出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

出版社内容情報
国際社会に君臨する一方で、アメリカが抱える深刻な問題〜「自分たちは何者なのか?」。民族や文化、宗教の多様化がもたらす「超大国の危機」を論じ、世界情勢を新たな視点で読み解く衝撃の書。

●世界的なアイデンティティ危機
●移民以前の入植者たち
●アメリカの信条とプロテスタンティズム
●衰退するナショナリズム
●同化する移民、同化しない移民
●メキシコ系またはヒスパニックの挑戦
●死せる魂〜エリートの無国籍化
●イスラム武装勢力対アメリカ
●世界のなかのアメリカ〜世界主義か、帝国主義か、それともナショナリズム?

 

 

 

 

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