白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

愛国・革命・民主 日本史から世界を考える

 

愛国・革命・民主:日本史から世界を考える (筑摩選書)

愛国・革命・民主:日本史から世界を考える (筑摩選書)

  • 作者:三谷 博
  • 発売日: 2013/08/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

www.kinokuniya.co.jp

 

内容説明
明治維新は近代世界に起きた革命のなかで最も注目に値するものだ。世襲身分制を覆す大革命であったにもかかわらず、犠牲者は極めて少なかった。平和的変革の道を探るとき、維新は大いに参考となるに違いない。本書は「愛国」「革命」「民主」の視角から近代日本の経験を抽出、これを用いて東アジアや西洋の経験を理解しようという試みである。いま直面する問題を解決するため歴史に英知を求める現代人、必読の書。

 

目次
愛国(問題・なぜ「愛国」を論ずるのか;定義・ナショナリズムの基本モデルと副次モデル;ナショナリズム形成の三局面―東アジア三国 ほか)
革命(問題・明治維新の謎;「復古」による「開化」―明治維新;フランス革命 ほか)
民主(問題・なぜ民主、あるいは政治的自由が必要なのか;民主化への様々なアプローチ;経路の多様性・様々なモジュール ほか)

 

著者等紹介
三谷博[ミタニヒロシ]
1950年広島県福山市生まれ。歴史学者。専門は日本近世・近代史。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。学習院女子短期大学助教授、東京大学教養学部教授などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報
近代世界に類を見ない大革命、明治維新はどうして可能だったのか。その歴史的経験から、時空を超える普遍的英知を探り、それを補助線に世界の「いま」を理解する。

 

 

 

 

 

 

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