白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

海のシルク・ロード 神戸市立博物館開館記念特別展

www.city.kobe.lg.jp

開館記念特別展

 

海のシルク・ロード

 東西文化交流の大動脈は、北方ユーラシアのステップ・ルート、中央アジアの砂漠地帯のオアシス・ルート、及びマリン・ルートの3ルートにわけることができる。

 シルク・ロードの終着駅に位置する我が国は、古代においては中国大陸を経てさまざまな文物がもたらされた。海上交通の発達した近世以降は西洋文明が直接にもたらされ、大きなカルチャーショックをひきおこした。
 国際港都、神戸が「国際文化交流一東西文化の接触と変容」をテーマとして南蛮美術館と考古館をもとに博物館を開館するにあたり、海上交易を通じてそれぞれの文化とどのような接触を持ち、文化の変容があったのかを考察することは、大変有意義なことであった。

 第1部「波濤をこえて」では、中国や日本などアジアから輸出されたとりわけ16世紀以降、オランダ東インド会社によってもたらされた文物がヨーロッパでどういう風に受容されたかを取扱った。 第2部「日本における異国趣味」では、1543(天文12)年にポルトガルとはじめて接触した日本が、その後の西欧諸国(とりわけ、ポルトガル、スペイン並びにオランダ)の影響のもとに製作された南蛮美術、紅毛美術を展示し、その考察のよすがとした。 この展覧会は、海上交易路の歴史、とりわけ海上交易における東西文化の接触と変容を探るものとなった。 

 

会期/昭和57年11月3日(水・祝)~12月19日(日)
会場/特別展示室1、特別展示室2、南蛮美術館
主催/神戸市立博物館・神戸市・神戸新聞社
後援/文化庁、外務省、オランダ文化省、オランダ外務省、在日オランダ大使館、関西日蘭協会、国際交流基金、サンテレビジョン
監修/三杉隆敏、吉村元雄、切畑健
開館日数/41日
入館者数/74,930人
出品件数/406点

 

 

 

 

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