白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

乙嫁語り 11巻 寒中歌

※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。 

乙嫁語り 11巻 (ハルタコミックス)

乙嫁語り 11巻 (ハルタコミックス)

 

内容紹介

タラスとスミス、出会いの先へ…!

中央アジアを舞台に、さまざまな結婚物語を描き連ねていく『乙嫁語り』。英国人の旅行者スミスは、旅の目的地アンカラでタラスと再会したあと、ふたたび旅を始めることに。それは、もう一度アミルとカルルクの住む地域へ戻る旅……。新たに手に入れたアイテム「写真機」とともに、スミスとタラスと、案内人アリの旅路が始まる!

 

┣・正直“ひと息”入れたような内容で・その後のちょっとした経緯をお知らせするなど、TVアニメなどでよく見られる“時間稼ぎ”っぽかったです。(苦笑) この調子だと一体何巻まで続くのだろうか?といった好評作品にありがちな終焉の不安を感じてしまいます。(^o^;) 作者は40歳になられたそうですし。 同じ問題を抱えている作品に【ベルセルク】などが挙げられますね。あと人気が凋落した感のある【ワンピース】?

┣・第76話「時計」では『古物』が“人の勝手な思い込み”から渡り歩いていく様子が描かれていますが、古物を実際に蒐集している私は妙に納得し・微笑んでしまいました。(^_^)

┣・『古物』の値付けはまさに現在所有者の「言い値」に過ぎませんから。それでも数千円の玩具を10万円近い値で売られたことに気づいた時には、さすがの私も頭に来ましたが、半年も経たぬうちにその“怨念”が成就したようで・売り主の土地に大自然災害が発生・大規模停電が今年2018年に実際に起こりましたからね。(゜ロ゜) その地域にお住まいの方々には申し訳ないことをしたなと・・・ 。

┗・人間「悪いこと」をするといずれ「報い」が訪れます。改めて私には”どえらいもん”が憑いていることを実感した次第です。感じるんですよね。全国様々な“妙な土地”を訪れましたし、また振り返れば一度“死の淵”を彷徨いましたから。どこかしらで貰ってきたようですが、今では頼もしい背後霊・スタンドだと思っています。(笑) *信じるか信じないかはアナタ次第!*

 

 

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