白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

近代 横浜の輸出陶磁器 -日本文化を絵付けの技で伝えた人々-

 

近代 横浜の輸出陶磁器-日本文化を絵付けの技で伝えた人々

近代 横浜の輸出陶磁器-日本文化を絵付けの技で伝えた人々

 

内容紹介

明治初年、開港地・横浜には外国向け陶磁器輸出販売のために多くの名工・陶器商が 移り住み横浜は陶磁器の一大産地となった。この地から夥しい名品が欧米のコレクター の手に渡り、これらが欧米の陶磁器産業やジャポニズムに与えた影響もしばしば指摘 される。本書では、米国を中心とした海外のコレクションを掲げながら、50名の陶工、 絵付け師の技を紹介し、日本人商人、外国商社等にも言及してこの時期の横浜の輸出 陶磁器の実相に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

明治時代、世界の万国博覧会で受賞し、世界中が絶賛した精緻な横浜の陶磁器は、日本中から集まった陶工や画工の技の集大成である。しかし、昭和の初めには横浜の焼物は衰退し、忘れ去られていった。その横浜の焼物と当時の記憶を豊富な写真と資料で紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

近藤/裕美
昭和26年兵庫県生まれ、関西外国語短期大学卒業、日本航空・客室乗務員として勤務。昭和47年退社。昭和48年、結婚のため渡米(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

 

 

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