内容紹介
刑事司法と福祉の連携が進むなか、刑務所など矯正施設を出所した人たちの社会復帰をサポートする取り組みも進んでいる。
「出所者」の福祉的支援に携わるエキスパートたちが、出所者支援に必要な理念と実践内容を紹介。
出所者支援に取り組む人たちはいま、様々な“不安"を抱えている。それを取り除くためにはどうすればよいか。
NPO、社会福祉法人、保護観察官、ソーシャルワーカー、弁護士、事業主、研究者が、自分たちの知識と体験をもとにアドバイス。
◆推薦文
「受刑者が逃走、子どもが危ない。」
ちょっと待って。受刑者は子どもを襲ったりしません!彼らは、私たちと同じただの人間です。
出所者支援にとって一番大切なのはここです。
出所者という特別な人たちはいません。本書に目を通してください。
きっと、出所者支援への不安が解消されるはずです。
(浜井浩一 龍谷大学法学部教授)著者について
◆著者紹介(掲載順/*は編著者)
*掛川 直之(かけがわ なおゆき)〔日本学術振興会特別研究員(PD)大阪市立大学都市研究プラザ〕
我藤 諭(がとう さとし)〔龍谷大学矯正・保護総合センター嘱託研究員〕
山田真紀子(やまだ まきこ)〔大阪府地域生活定着支援センター所長〕
福西 毅(ふくにし つよし)〔大阪保護観察所統括保護観察官〕
橋本 恵一(はしもと けいいち)〔NPO法人ささしまサポートセンター事務局次長〕
有田 朗(ありた あきら)〔一般社団法人アルファリンク代表理事・NPO法人ぎふNPOセンター理事〕
飯田 智子(いいだ ともこ)〔NPO法人静岡司法福祉ネット明日の空代表理事〕
河合 由香(かわい ゆか)〔名古屋刑務所福祉専門官〕
堀田 紀子(ほりた のりこ)〔岡崎医療刑務所福祉専門官〕
喜多見 達人(きたみ たつと)〔精神保健福祉士・キャリアコンサルタント〕
千葉 龍一(ちば りゅういち)〔株式会社 生き直し 代表取締役・一般社団法人再チャレンジ支援機構〕
安田 恵美(やすだ めぐみ)〔國學院大学法学部准教授〕
山科 正太郎(やましな しょうたろう)〔岐阜県弁護士会〈関あさくら法律事務所〉〕
深谷 裕(ふかや ひろい)〔北九州市立大学地域戦略研究所准教授〕
八尾 有里子(やお ゆりこ)〔相談支援事業 生活支援センターあいん所長〕著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
掛川/直之
日本学術振興会特別研究員(PD)大阪市立大学都市研究プラザ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【目次】（「BOOK」データベースより）
第１部 出所者支援につきまとう不安（出所者支援の不安を語る前に／出所者支援に大きな不安なく取り組むためにソーシャルワーカーは何を学んでおくべきかーこれだけは知っておきたい司法福祉の基礎知識／出所者は何を心のよりどころにするのかー当事者主体の支援の必要性／支援者は何を求めているのかー出所者支援に必要な社会資源／不動産業者のリスクを軽減させるものは何かー出所者が暮らし続けたいと思える住まいの確保に向けて／雇用主の躊躇を取り除くものは何かー出所者を雇用するハードルを下げる）／第２部 不安を解消するための担い手の役割（出所者支援における法律家の役割／出所者支援におけるソーシャルワーカーの役割）【著者情報】（「BOOK」データベースより）
掛川直之（カケガワナオユキ）
日本学術振興会特別研究員（ＰＤ）大阪市立大学都市研究プラザ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
┣・「犯罪防止」の対策として『ベーシックインカム』の有効性がよく取り上げられるわけですが、残念ながら我が日本国では「防災」対策による建設業界への「バラマキ支援」は積極的なのに、一般庶民への生活支援はゴテゴテなのが現状です。
┣・「働かざる者食うべからず」といった考え方が根本にあるかと思われます。しかしスタート時点で大きな格差が生じたままでは、皆が同じ善行を歩むとは限らないわけです。私がもし極悪な環境であったならば、某事件のように富裕層をTARGETにするでしょうね。(爆) 悪い富裕層／良い富裕層くらいは見極めるでしょうけど。(苦笑)
┗・今の現役世代でも仮装姿になれば安易に「暴力／性犯罪」を行うことが悲しくも実証されました。我々日本人は真剣に社会の歩むべき道筋を考えていかなければならないと私は考えます。ハイ。
www.huffingtonpost.jp ※まずとっ捕まえて、見せしめに手足やチンコを潰す・裁断するとかすればいい。入れ墨を彫って・日本人の入れ墨に対する考え方を世界に知らしめるのもいいのではないでしょうか？ *愚か者* 日本の祭り文化なんてやっぱりこんなものなのかもしれませんね。*夜這い* (悲)
