内容紹介
2017年ノーベル経済学賞受賞!
異端児が語る「行動経済学」の誕生。
NHK総合「クローズアップ現代+」(2017年11月20日放送)に著者出演!
「創造的破壊のドキュメンタリー。
経済学に関心がない人にこそ読んでほしい、
最上の知的エンターテイメントがここにある」
――楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』著者)
「行動経済学一代記!
学者人生の中での試行錯誤を通して見えてくる
新分野誕生の悩みと興奮の全貌」
――山形浩生(トマ・ピケティ『21世紀の資本』訳者)
「行動経済学を発明した天才は、稀代のストーリーテラーでもある」
――ダニエル・カーネマン(『ファスト&スロー』)
「現代の経済学で最も重要な発見の舞台裏を見せてくれる」
――マルコム・グラッドウェル(『天才! 』)
「読むべき。行動経済学のガイドとしてこれ以上の本はない」
――ロバート・J・シラー(『アニマルスピリット』)
「大学教授が書いた本にしては、不思議なくらい笑える」
――マイケル・ルイス(『マネー・ボール』)
"ぐうたら"学者がいざなう、
行動経済学誕生の波乱に満ちた舞台裏。
伝統的な経済学の大前提に真っ向から挑んだ行動経済学。
その第一人者が、自らの研究者人生を振り返りつつ、
"異端の学問"が支持を集めるようになった過程をユーモアたっぷりに描く。
行動経済学は、学界の権威たちから繰り返し糾弾されながらも、
どのように反撃して強くなっていったのか?
これからどう発展し、世界を変えていけるのか?
"ナッジ"の提唱者がすべてを書き尽くした渾身の力作。