白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

女性と求人情報 女性活躍の時代に向かって 1868-2018

 

女性と求人情報

女性と求人情報

  • 作者: 渡邉嘉子,事業構想大学院大学出版部
  • 出版社/メーカー: 宣伝会議
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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www.kinokuniya.co.jp

内容説明

求人情報の変遷から、働く人の心を掴み、力を活かすヒントを提供。「人生100年時代」性別・年齢を問わず活躍できる社会への提言。「雇用と働き方の改革」が叫ばれる今、求人情報を読み解くのに不可欠な基礎知識を体系的に紹介。

目次

プロローグ
 求人広告・情報は働く人・女性への期待を示しています。

第1章 女性求人広告の変遷
(江戸時代の働く女性;明治時代―乳母、結婚相手、子ども…多かった仕事以外の求人;大正時代―女性の美醜が条件となった職業婦人たち ほか)

第2章 銀座の街と人―求人の情報から見えてくるもの
(明治時代;大正時代;昭和時代(戦前・戦中) ほか)

第3章 求人広告・情報の活用のために
(二十一世紀の求人広告・情報とは;働く目的の12のアングル;応募行動への心理変化のプロセス ほか)

エピローグ 女性の多様な能力・リーダーシップが期待される時代へ

著者等紹介

渡邉嘉子[ワタナベヨシコ] 
社会情報大学院大学客員教授(求人コミュニケーション研究者)。ヒューマン・コミュニケーション研究所所長。女性活躍応援誌「季刊・オピニオンプラス」編集長・発行人。公益財団法人日本女性学習財団評議員。リクルートの女性定年第一号。武蔵野美術大学産業デザイン科卒。松下グループのナショナル宣伝研究所において広告制作を担当後、人生を変える求人情報に関心を持ち既婚27歳で日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)に中途入社。企業広告・求人広告制作ディレクターを経て「週刊住宅情報」編集長に。消費者が比較検討できる紙メディアの情報誌スタイルを完成させる。その後「リクルートブック」「留学生のための就職情報」等の求人情報誌編集長を歴任。1990年から2008年まで日本唯一の求人情報研究誌「HUMAN・AD」編集長を担当し、リクルートグループの求人情報の質向上を推進。多くの優れた広告クリエイターを育成して広告界に排出する流れを創った。GCDF国際キャリアカウンセラーの資格を持ち、共立女子大学・短大において「ライフプランとキャリアプラン」の講義を担当し、人生100年時代を2008年から提唱。この経験をもとに、ヒューマン・コミュニケーション研究所(2008年設立)から、女性活躍応援誌「季刊・オピニオンプラス」を2013年に発刊、編集長を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

 

 

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