白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

海の世界地図

 

海の世界地図

海の世界地図

 

内容紹介

海は地球全体の気候を牽引し、陸上も含め、豊かな生態系を育んでいる。
今なお新種の生物が確認され続け、人類に海産物やエネルギーをもたらし、交通路としても欠かせない存在だ。
世界の人口の半数は沿岸域に住んでおり、多くの恩恵を受けている一方で、生態系を無視した漁業や開発、
工業汚染などの人間活動によって多くの犠牲も払っている。

本書は、都市化、海水の質、エネルギー、貿易、観光、海流と気候変動、領土、海洋管理など、
海洋にかかわるあらゆる問題について、世界地図上で各問題の状況を色分けし、グラフとともに解説している。
人間活動の影響を認識し、海が常に再生可能な資源ではないという認識のもと、持続可能な海の保護・管理の試みについても紹介。
全球的にかかわる海だからこそ、各国の協力が必要だが、取組みの姿勢はさまざま。
海洋と人間が共生していくにはどうすべきか、世界地図を眺めながら考えることができる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

生態系への影響・海洋資源を知る。沿岸地域の観光・海上輸送をする。海洋環境と異常気象をみる。島の領有権・海賊行為を考える。海洋の国際管理・保護に取り組む。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ヒンリクセン,ドン
ロンドンを拠点とする、さまざまな受賞歴をもつ作家・編集者。現在は、ロンドンに置かれた戦争と平和報道研究所の幹部開発マネージャーとして、環境、汚染、資源問題に関する執筆を続けており、欧米でさまざまな出版物を刊行している。以前は、スウェーデン王立科学アカデミーから出版された人間環境に関する刊行物である『アンビオ』の編集長を務め、世界銀行、国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)の協力の下に世界資源研究所が出版した「世界資源報告」の編集長でもあった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

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