内容紹介
縄文土器から現代工芸の新展開まで、
日本のやきもの史を網羅した一冊。
人気の「カラー版美術史シリーズ」。
1998年刊行より版を重ねてきた本書が、
現代工芸の章を追筆し、新装版として刊行いたします。
改訂新装版では、旧版7章(江戸時代II 京焼の発展)、
10章(個性の時代-伝統と前衛)、近・現代やきもの関連年表の加筆修正し、
さらに新稿11章(21世紀-平成10年代様式の発展)が追記されています。
オールカラー掲載作品約290点を駆使し、
主要窯場地図、詳しい用語解説など、
やきもの勉強と鑑賞に必須の入門案内書です。出版社からのコメント
1998年刊行より版を重ねてきた「カラー版日本やきもの史」が、
現代工芸の章を追筆し、新装版として刊行!
内容(「BOOK」データベースより)
縄文時代から現代まで、コンパクトな1冊にまとめられた待望の日本陶芸全史。オールカラー掲載作品296点を駆使して展開する平易な本文。巻末に、日本陶磁の技術・様式系統図、近・現代やきもの関連年表、平安・鎌倉・室町・江戸各時代の主要窯場地図、用語解説など、充実した参考資料を付す。やきものの勉強と鑑賞に、ぜったい必携の入門・案内書。
目次
第1章 縄文時代|土器時代1万年
第2章 弥生・古墳時代|土器から須恵器へ
第3章 奈良時代・平安前期|施釉陶の展開
第4章 平安後期・鎌倉・室町時代|花開く地方窯
第5章 桃山時代|茶陶---新しい美の想像
第6章 江戸時代I|伊万里焼---陶器の誕生
第7章 江戸時代II|京焼の発展 改訂
第8章 明治時代|絢爛たる装飾陶磁
第9章 大正時代・昭和前期|芸術性・精神性の追求
第10章 現代I|個性の時代---伝統と前衛 改訂
第11章 現代II|21世紀-平成10年代様式の発展
日本陶磁[技術・様式]系統図
近・現代やきもの関連年表 改訂巻末資料 平成・鎌倉・室町時代の主要窯場、桃山・江戸時代の主要窯場、用語解説、掲載作品データ
┣■【ヤフオク】【メルカリ】にて、かなりの【焼きもの・陶磁器】を落札・購入しておりますが、つい最近になってようやく【伊万里】【有田】【鍋島】などの経緯を知った次第です。(^^ゞ 完全に“己の感性”のみで買い漁っておりました。*無知の怖いもの知らず* (苦笑) “大ハズレ”だった焼きものも多そうですが、逆に“大当たり”してそうな焼きものあるんじゃないかと思うております。(^_^)
┣■私個人的にはもう少し詳しい解説の本が欲しくなりましたね。そういう意味では・ざっくりとした歴史を掴める良書だとは言えます。でも実際に【焼きもの】を買い集め始めれば、もっと「知識」を欲したくなります。(笑) まあ「骨董屋」「鑑定士」などを見ていても、それが必ずしも「正解」だとは言い切れないところに・この【骨董】の“面白さ”があるように私には感じました。中高年者が嵌まるのも頷けますね。(^_^)