【内容情報】(「BOOK」データベースより)
淡交社50周年記念として出版する、茶道具の魅力を結集した全集。天文年間(1532-55)以後、天正(1573-92)ごろの茶会記にしだいに高麗茶碗が登場するようになり、当時の茶の湯の雰囲気も変貌をみせている。唐物を第一とする足利時代の名残りをとどめていた天目は、やがて高麗茶碗にその主役の座を奪われることになる。その高麗茶碗とは。【目次】(「BOOK」データベースより)
高麗茶碗とは/拝見、高麗茶碗(井戸の魅力/茶匠と高麗茶碗/高麗茶碗の三期)/高麗茶碗(高麗茶碗の変遷と分類/高麗茶碗を楽しむ)