
もっと知りたい興福寺の仏たち (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 作者: 金子啓明
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本
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■興福寺には、阿修羅像をはじめとした天平時代の傑作、天竜八部衆像や十大弟子像のほか、運慶を代表とする慶派の作った鎌倉時代の仏像など、日本の仏教美術史上、最高峰に位置する仏像がそろっている。しかし、平氏の南都焼き討ちなど幾度も罹災し堂宇が失われ現在は国宝館の中に安置されている仏像や、廃仏毀釈により流出した仏像もある。
■本書は、鎌倉時代の「興福寺曼荼羅図」や調査結果を手がかりに、現存する仏像が本来どのお堂に安置されていたのか、誰が何のため造像し、意味するものは何であったのかを歴史と信仰を踏まえ解明。興福寺仏像ガイド本としても最適。
┣■見ていて結構感動しました。一時、若者の間でもブームでしたけど、分かるわぁ。(^o^) 今や訪日外国人旅行者も加わって余計に見学しづらくなっているんでしょうね。
┣■小さな古寺の、まだ世間に知られていない仏像でも捜しますかね。気を長く保ちながら。(苦笑)