白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品

 

もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

 

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■人類史上稀有な才能の持ち主、ダ・ヴィンチの精神のもっとも深遠な部分は絵画作品の中に現れる。本書はダ・ヴィンチの内面をのぞく二つの窓「絵画」と「手稿」を通して、科学者、数学者、解剖学者、建築家、軍事デザイナーなど多彩な横顔をもつ人物の真実に迫る。そしてその人生からかいま見える、孤独を愛する高潔な人柄や、内臓から天体まであらゆる物事を観察・研究し、常に努力を怠らなかった姿を浮き彫りにする。

 

第一章 修業時代
受胎告知
師匠を越えた力量
風景の習作(アルノ川の風景)
熱心な素描家
ジネヴラ・デ・ベンチの肖像
聖ヒエロニムス
三博士礼拝
レオナルドの永遠の女性像

 

第二章 宮廷芸術家としての時代
岩窟の聖母
建築家としてのレオナルド
時代を先取りした発明家
人体のプロポーション
解剖学への深い関心

 

第三章 研究に打ち込む時代
白貂を抱く婦人
騎馬像の制作
最後の晩餐
レオナルドの手稿

 

第四章 晩年の時代
モナ・リザ(ラ・ジョコンド)
二つの偉大な個性
幻となった壁画
聖アンナと聖母子
科学への探究心
レオナルドが思い描いた「最終審判」
洗礼者ヨハネ
努力の人レオナルド

 

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