■身近な疑問からはじめる解剖生理学
医療職、介護職、セラピストなどを目指す人にとって、解剖生理学
は避けては通れない学問です。本書では「折れた骨はどうやってつ
ながるの?」「泣くと鼻水が出るのはなぜ?」といった身近な疑問
を入り口に、人体の基本構造、各器官のはたらきをわかりやすく解
説しました。■豊富なイラストと「ちょっと見」できる構成
本書では、親しみやすいタッチのイラストを豊富に使用し、さらに、
本書をパラっとめくって「ちょっと見」するだけで理解が進み、即
効性があるような構成となっています。解剖生理学に苦手意識を持っ
ている人でも、すんなり読める1冊です。
「なぜ?」からはじめる解剖生理学 の目次
巻頭口絵 解剖生理学からだindex
1章 脳と神経
2章 骨と筋肉
3章 消化器
4章 呼吸器
5章 循環器
6章 感覚器・皮膚
7章 泌尿器
8章 生殖器
9章 内分泌
10章 細胞と遺伝
※昨今“守り”の姿勢を強く持つようになった現代人。メディアも視聴率・購買部数が稼げる『健康・病』特集が連日のように組まれております。(笑) 実際『病』に陥った際に医師から告げられても、すぐにはなかなか理解できないものです。そんな時に備えて具体的には図解で各器官の成り立ち・役割を示唆してくれている良書だと言えます。『家庭の医学書』等と共に、1家に1冊常備しておくことを強くオススメします。
とくに私のような単身者はいざ『病』に陥ると凄く焦るので必須だと断言します。(^o^;)