┣■書評が良さげだったので手に取りました。日本人著者ですが海外からの参考文献も多く、相当調べ・比較されていることが伺えます。ただ文章ばかりで埋め尽くされており、自作ノートで書き留めながら・イメージを確認しながら読み進めないといけない本かと。(笑)
┣■目次を事細かに記すなど、その内容に自信があることが伺えます。極端な話、最初から読まず、気になった箇所から読むことも可能です。エッセイ集とも言えますかね。
┗■豊富に良案を見掛けることができますが、結局『方針:労働基準法』が定まらなければ無用の長物です。その改善案として幾つかでも耳を傾けてくれれば良いのですが、「天下り問題」に見られるように「官僚の都合」(企業との癒着)が優先みたいですし、いっそのこと今の私のように “気に入らなければ働いてあげない” 態度を取ればいいと思うんですけどね、ダメでしょうか?(笑) 意外と生活費が掛からないことを知れば、もっと “敢えて働かなくなる” 人口は増えるはずです。提言されている『働き方改革』なるものが、雇用する側・株主にとって都合が良いものであることに気付くべきだと私は思います。