※紙媒体と電子書籍Kindle版があります。ご購入される際には十分ご注意下さい。
┣■週末は東京でも寒波の影響で寒くて・・・ 集合POSTへ取りにも行かず。(^^ゞ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣■今号も特集よりもNews群の方が面白かったですね。日本株で言えば先に【週刊エコノミスト】の特集記事の方が上でしたし、強いて挙げれば日本国内にいながら出来る『海外(米国)投資』入門ってくらいですか。んでオチとして「二重課税」されるかもという見逃せないリスクを述べてたりします。私個人的には「やれず」かな。(苦笑)
┣■巻頭の『経済を見る眼』では小峰隆夫氏が「低成長容認論」を否定しています。「狭い/広い意味での成長論」を分かりやすく解説し、至極説得力がありました。しかし「生活の豊かさ」の配分の仕方を経済学者らはこれまでしてこなかったために「所得格差」がここまで開いてしまったのも事実であり、こうした反省・改善策も導かないと国民の暴言・暴動は止まらないのだと私は思いますけどね。まずは教授の多くをAIに代替えし、広く質の高い教育を受けられる環境を目指してみては如何でしょうか?(笑)
┣■NEWS『トヨタに必要な政治力』では【トヨタ】【日産】【ホンダ】【マツダ】の米国・メキシコ生産工場の一覧が拝めます。【トヨタ】の100億ドル米投資の対象は「生産設備の更新」と「AI研究費」ですか。雇用を大幅に増やすわけではなかったんですね。日本メディアではそこら辺を伝えてくれないからなぁ。
┣■NEWS『深刻化する人手不足 外食・小売り』は月刊誌【激流】ばりの濃い内情が示されていましたね。安倍政権下での「賃金上昇」へ舵が切れたら一気に物価が上昇してしまうような危機感を記事から感じました。為替の変動でまさに “船酔い” しそう。。。
┣■『解決策が見えない長時間労働』。「モノ作り・被資源国の定め」とも言えなくはないですが、益々単純労働のロボット化が進むんでしょうね。生身の人間は体力強化・精神鍛錬に努めるしかないのかも。(苦笑) 権利を主張しすぎて『労働組合』が強くなれば逆に停滞・下降していくのは歴史が証明してますからね。「稼げる者が稼げない者を養ってあげる」。結局昔のような「長者社会」が一番良いんじゃないですか?(笑)
┣■深層リポート『ホンダの限界』はメインを喰ってましたね。「世界6極体制」、自主性・アメーバー経営してみたら頓挫しちゃった話など、面白かったです。『ホンダジェット』は既に売り渡し・販売しているんですね。『MRJ』に遠慮して大きく報じられていないようですけど。(苦笑) 【スバル・富士重工】【マツダ】のように「個性」を出して何とか生き残っていけるんじゃないですかね? そーいう意味では面白みの無い二大メーカーは自動運転車の普及などで一気に萎んでしまうようにも思えるんだけど、どうでしょうか ??
┣■原発シリーズは今回が最終回。活断層の危険性など既に聞き覚えるある話でしたね。それよりも配管掃除などがきちんと行われていなかったというNEWSが先日あったばかりだけれど、そうした「やっていたつもり」的なものを告発して、責任者の団体名・氏名・顔写真を公開していった方がより効果的だと思います。事故後に「遺憾です」と頭を下げられても何も問題解決しないわけですから。「遺憾=切腹」と法律で定められたらいいのに・・・ 憲法改正に加えてよ!
┗■今号は書籍レビューで2冊面白そうなのがありました。図書館で借りられるかな ??
大統領を操るバンカーたち(上)──秘められた蜜月の100年 (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 作者: ノミ・プリンス,藤井清美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/11/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
大統領を操るバンカーたち(下)──秘められた蜜月の100年 (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 作者: ノミ・プリンス,藤井清美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/11/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る