┣■先日ＴＶにて隣町の【調布市】が『2020年東京五輪』の近代五種の会場として決定済みで、選手達が子供達にフェンシングを披露していた光景を目にしたのですが、ちょうどそんな時に本書を図書館の新書棚で見掛けました。「誰もが待ち望んだ “４０年ぶりの技術書” 」だそうです。気合い入ってんなー。(^o^)
┣■フェンシングというと『三銃士』のイメージが強く、実際「ブッタ斬り文化」の東洋人にとっては「どこが強い・鋭い・怖いのだろう？」といったイメージが強くあるわけですが、そんな「サーベル文化」の技術をコマ割り・写真や図で細かく解説されています。本当に入門書です。フェンシング初心者ならきっと全員購読済みなんでしょうね。(笑)
┣■ＤＶＤ付きなのですが、正直私は動画の方は見ませんでした。なぜなら本書だけでも大体の動きは掴めるからです。逆に実際に動いているものを見ると、実技を志さない者だと頭が混乱しそうなので止めました。(^^ゞ
┗■藤沢周平作【隠し剣・鬼の爪】では「暗殺剣」として懐に素早くしまえる短刀だったりするのですが、実際刺しただけでも鋭ければ致命傷となりそうですしね。サーベルって案外「暗殺」目的だったのかもしれません。というところまで妄想を膨らませられました。(笑)
