白狸の考現家 +図書

40手前で「読書」に目覚めた遅口です。知が凝縮された「宝物」。気付くのが遅すぎました・・・

限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

 

限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭

限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭

 

┣■発行されて1年経っても予約が尽きないくらい人気の本書。私もようやく借りられたわけですが、これズバリ「厚手の翻訳本」そのものでした。挿し絵・図表がまったくなく、また単調な訳並びですので、一気に読破するのは至難です。*つまらん・苦痛* 【NHK出版】ならばもう少し手を加えることができたと想うんですけどね・・・ ?

┣■ぶっちゃけ週刊経済誌を定期購読している者ならば、既に見知っている事柄ばかりでしたので、本書の存在価値は私にとってはまさに「ゼロ」でした。(苦笑) 著名なこの方が提唱したものかもしれませんけれど、だいぶ期待ハズレ感が強かったです。

┗■私が小中学生の頃はこうした「クソつまらない」文章だけの本ばかりでした。ゆえに多くの学生が図書館に通わなかったのだと思います。そして読みやすい・中身も濃厚な『マンガ文化』が加速していったわけです。【出版業界】もそこら辺を理解しないといけません。頭が硬いままだから、小中高の司書さんの給与が低いままなんですよ。需要が無ければ、そりゃ給与も上がらないよねぇ。(苦笑)

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