情報資源組織演習:情報メディアへのアクセスの仕組みをつくる (講座・図書館情報学)
- 作者: 山本順一,竹之内禎,長谷川昭子,西田洋平,田嶋知宏
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 単行本
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┣■当ブログのカテゴリーは【図書館】の『分類コード』を利用させてもらっているのですが、その膨大な所蔵物・書籍の『目録』の作成方法・コードが解説された本です。カテゴリーが分かりづらい・引きづらいのでなんとかしたいなーという思いがあったのですが、読んでみてブログの脇に併記するのは困難なことがよく分かりました。(苦笑)
┣■例えば『地理』国名/都道府県にしても相当な数に上ります。こうしたものは数値化・簡略文字が使用されるわけですが、その図書・目録ルールが掲載されています。プログラミングに携わった経験がある方ならば分かりますが「コード設計」は最重要ともいえる存在であり、これが1桁不足しただけでも多大な影響が “容量不足” だった昔はありました。(苦笑) 結構知恵が詰まっているんですよね、「コード」って。
┣■「最上位語-上位語=同義語-下位語=参照注記」か。階層&同位分類が必要なのね。こういうのは実際にDBを構築して、コードを繋げて式を作る際によく実感できますけどね。【競馬】の膨大な競走馬データをよく駆使したものです。(^^ゞ 大変な作業だと言うことが分かっているから二の足を踏んで再開していなんだけどさ。
┗■こういうのに向き/不向きがあるとは思いますけれど、幼少の頃に学ばせて適性を見極め・決断させとくと、将来就くべき職種も絞れやすくなっていいと思いますね。事務系なのか/ガテン系なのか、よーく分かるほど細かい作業なのは間違いありません。(笑)